November 26, 2005

「はやぶさ」は舞い降りた! "HAYABUSA" has landed!

遠い彼方、3億キロを周回する衛星「イトカワ」に向かった「はやぶさ」が、 幾多の障害を乗り越えて、着地に成功!

そして、「はやぶさ」は舞い上がった!

日本のJAXAが打ち上げた探査機「はやぶさ」は二回目の着陸シークエンスに入り、無事成功。 サンプル採集シークエンスはすべて正常に動作したことを確認。サンプラーホーン(弾を地表に撃ち込んで、その地表破片を回収する部分) には何かが触れていることは確実とのこと。おおっ、ようやくここまできたか。
最近、現地にて最新情報をアップしてくれる「松浦晋也のL/D」を毎日数度チェックしていましたが、 今日のビッグニュースには小躍りしました!

現在「はやぶさ」は、自律プログラムにより「イトカワ」より、43cm/sの速度で離脱。現在距離は5.2km。
しかし、「はやぶさ」の目的は、これからその採取したサンプルを地球まで持ち帰ること。その旅路はまだ始まってもいない。 ようやく折り返し地点に到着しただけの話だ。

しかし、それでも! だからこそ!


チャレンジなくして、失敗も成功もありえない。何もしなければ、時間だけが無為に過ぎていく。 そして何もしなかったことだけでも批判を受ける。ならば、精々派手にチャレンジしていくしかないだろう。手を伸ばさなければ、 何もかもが手に入らないのだから。

交代勤務すらままなら無い人員不足など組織的欠陥も確かにある(これはなんとかしなくては!予期され、 そして対処が可能ではある問題なのだから!)。
が、それでも度重なる機材のトラブルを乗り切った「はやぶさ」とJAXAの地上スタッフ達の努力は賞賛さるにしかるべきものだ。

おめでとう。だが、これからまだミッションは続く。「はやぶさ」と地上スタッフ達には油断なく、成功へ向けて突き進んでほしい。

自分は神など信じるようなタイプではないが、ありとあらゆる加護があらんことを祈る。そして、英知の結果をもたらされんことを。

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June 09, 2005

夢見る頃を過ぎても。

試合終了のホイッスルをスピーカー越しに聞いて、ホッと一安心。

なんだか安心してみていられる状況ではあったのもあって、W杯出場が決まったというのにあまり喜びがない。どちらかというと安心した。 といっていい感情がある。

おいおい、そんなに今の日本代表が強くないのはわかっているだろう?  ひょっとしたらW杯が始まったら3戦全敗で帰国の途につく羽目になるかもしれないんだぜ?

わかってるよ、そんなことは。

しかし、8年前。いいや、12年前。深夜のTV放送に構わず画面にかぶりついて、あと、もう少し。このロスタイムを乗り切れば・・・ というところで決められた悔しさに悶絶したこと。
8年前は七転八倒の展開に、胃をキリキリしながら対戦国のポイントを横目で睨んで、Niftyで情報を仕入れて、最小得失点差、 最小得失点差と念仏のように唱え、まるでマンガを地で行くような劇的なドラマを体感したあのころ。

今回はそんなんではなかったなぁ、正直。

揉め事はあったけれど、最後は地力が物を言うことをこの12年間以上、サッカーを見続けてきてわかっていたからだ。
時たまの偶然の勝利は永続しないということが判っているからかもしれない。
苦しい時、"流れ"が向こうにあるときでも諦めずにあらん限りの手を打てるかぎりは必ず自分達の実力がものを言う。そのことを知っている。
日本のサッカーとしての地力はアジアではベスト4(日本、韓国、イラン、サウジ)だ。 今の出場枠4.5ならよほどのヘマを撃たない限り大丈夫だと確信していたこともある。

それでも、しかしまぁ。

負ければ嘆息し怒鳴り散らし、勝てば勝ち方が悪いと言うという、望んでやまなかった、 夢に描いていたブラジルやアルゼンチンのような国のサポーターの心情ってのはこういうもんなのかなぁ。

それとも今のジーコことアルツール・アンツーネス・ コインブラ監督に率いられる日本代表のサッカースタイルについては恐ろしく好きになれなくて、 心の中がニヒリズムに浸っているせいなのかなぁ。

それでもね。



夢見る頃を過ぎても青春のように恋に焦がれることはできるのだ。そう思っている。そうなってほしいなぁ。

一つ言えることはサッカー好きのすべての人達の 試合前まで続く不安と期待のドキドキはまだまだ続く。 これがたまらないといえばたまらない。

最後に。オメデトウ、サッカー日本代表。ようやくスタート・ラインだけどね。

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